闇金業者が使うホームページでの集客方法や対策

一般企業をはじめ、公共機関においても自社をアピールする際にホームページを使うのが当たり前になってきました。

それは、闇金にも同じことが言え、一般企業と同じ様にホームページを作成して借入者を勧誘しています。

中には、大手消費者金融を思わせるような作りになっていたり、フィッシングサイトのように同じようなつくりになっていたりと、実に巧妙に作られています。

そこで今回は、闇金業者が使うホームページでの集客方法や手口についてまとめていきます。

闇金業者が使うホームページの内容とは

最近では、インターネットが当たり前に使われるようになってきており、企業がホームページを所有していることが当たり前の時代になってきました。

今までの電話勧誘や張り紙での勧誘以外に、ホームページを所有し、そこから借入者を勧誘する集客方法も行われるようになってきました。

その闇金業者が所有するホームページは、その見た目も闇金業者とは思えないような爽やかなイメージや信用を与える作りであったり、大手消費者金融と見た目が酷似しているものであったりと、巧妙に作られています。

そのため、ホームページを見ただけでは闇金業者と見分ける事が難しく、また、見た目に騙されて借り入れしてしまい、結果闇金を利用する事になった方が多く存在します。

ホームページの内容とは


この見た目からは、闇金業者を連想できないほど爽やかな作りになっていて、貸金業登録されている正規の貸金業者と見間違えてしまうほどです。

なかには、日本貸金業協会のバナーを掲載していたり、楽天銀行やゆうちょ銀行などのバナーを掲載し、信頼感を出しているサイトもあります。

闇金を利用しないための対策

見た目では判断しがたいホームページに辿り着いてしまった場合、どこに注意すると良いのでしょうか?

まず、第一に確認するべきポイントは「貸金業登録番号」です。

これは、金融庁へ届出をおこなっている貸金業者にしか与えられない番号となっているので、例えそのホームページ上で貸金業登録番号を偽装したとしても、金融庁が所有する登録貸金業者の情報検索ページを使い検索を掛け、そのホームページを所有する貸金業者の名前が出てこなければ闇金業者である可能性が非常に高いと言えます。

また、貸金業登録番号が記載されていない場合は、その時点で闇金業者である可能性が高いです。

というのも、貸金業登録番号の表示は義務付けられているため、それを守っていないということは、闇金ということとなります。

また、電話番号でも貸金業登録の有無が検索できるようになっているので、うまく活用して下さい。

そして、怪しいと思った貸金業者からは絶対に借り入れをしないことが、闇金に騙されないための一番の対策と言えます。

カテゴリー 解決方法
タグ 借金,闇金,ホームページ,集客,方法,対策
作成日時 2016-12-01 15:22:36
更新日時 2016-12-01 15:34:54

自己破産

借金を返済する事が全く不可能な場合に行うのが、自己破産です。

破産というとあまりいい印象はありませんが、借金が返済できない時に考える方法の一つです。

全ての借金を帳消しにできる最終手段的な方法で、自分ではどうしようもない場合はこの方法を使います。

任意整理

支払額を減らす事で、借金返済が可能になる場合に行うのが任意整理です。

ただ、任意整理は、全ての債権者(借入先)1社づつと債務に関する交渉が必要となるため、非常に難しい方法になります。

そのため、自分で行うというよりは、弁護士などが行う方法です。なんでも任意整理をした人が500万人近くいると言われています。

特定調停

特定調停とは、特定の債務者(借主)に関する調停という意味です。

簡易裁判所に申し立て、調停委員を仲裁役として、債務者の経済的再建を支援する制度です。

調停なので、貸主、借主側双方の合意が必要となりますが、借金の元金を減らす事が出来る可能性があります。一度相談してみてもいいかもしれません。

個人再生

銀行などの金融機関に住宅ローン借入があり、自宅を手放したくない場合に行う方法が個人再生です。

自己破産すると所有物件を、競売や任意売却などで手放す必要があるため、救済措置としてできた民事再生法という法律の中の手続きのひとつで、比較的新しい方法です。

ただ、個人再生を申し立てるには、弁護士に再生計画を作成してもらう必要があります。