病気かも?浪費癖のある人の特徴や心理

男性だけでなく、主婦の方や女性の方にも多い、お金を無駄に使うクセ「浪費癖」。

旦那や夫、彼女が浪費癖で困っているという方も多いのでは無いでしょうか?

ついつい使ってしまったと後悔する分にはまだ良いですが、それに気づかず、何も考えずにお金を使っている人も結構いるようです。

収入が多くても、浪費癖が酷く、借金をしてしまう人も多くいます。

そんな無駄な出費を気にしない浪費癖とはどのような心理があってそのような状況に陥っているのでしょうか?

そこで今回は、浪費癖のある人の特徴を7つのパターンでまとめてみました。

浪費癖とは

そもそも浪費癖とはどのようなことを言うのかというと、言葉の通り、金銭を無駄に使うクセのことを言います。

この浪費癖は、度が過ぎると「躁病」「青年期精神障害」「人格障害」など精神疾患の可能性もあります。

心理的に余裕の無い方、常に不安がつきまとっている方が、安心するために浪費を繰り返すことが多くなっています。

浪費癖のある人の特徴とは

  • 見栄っ張り
  • 買い物依存症
  • 自分磨き
  • 趣味に没頭
  • 限定品や最新型に弱い
  • 断りきれない
  • 必要な物と欲しい物の区別がついていない

見栄っ張り

見栄っ張りの人は、人に自分をよく見せようと身丈に合っていない間違ったお金の使い方をしています。

収入が低いのに、他人の目を気にして高級デザイナーマンションに住んだり、高級車・外国車に乗ったりと、人の目に触れる物にはやたらとお金をかけます。

また、SNSに投稿するために、良いレストランへ行き、写真を取るなんてことも…。

買い物依存症

特に欲しいわけでもないのに、服やブランド品を次々と買ってしまったりと買い物をする事が快感になっている人は借金をしてまで買い物をしてしまいます。

買った物を身につけたり使用する事も少なく、意味のない買い物ですが、日常生活の不満やストレスを発散するために浪費してしまいます。

買い物をしている自分が好きという心理になっているようです。

自分磨き

これは女性の方に多い、浪費癖なのですが、エステや脱毛、美容代、習い事、書籍代など、自分を高めるものについ支出してしまうケースです。

自分が綺麗でいることや学ぶことはとても大切ですが、必要な物と欲の区別がついていません。

妻や彼女が、エステや脱毛、美容院へ過度に通っているようなら浪費癖を疑った方が良いかもしれません。

趣味に没頭

スポーツやカメラ、アニメなどいかなる趣味であっても、のめり込みすぎると浪費しすぎてしまいます。

その趣味のためなら、どれだけお金をかけても本人は浪費とは思っておらず、必要経費だと考えています。

特に、趣味がギャンブルの場合は注意が必要で、中には借金までしている方も…。

限定品や最新型に弱い

季節限定や数量限定、電子機器だと最新機種などにこだわる人で、流行の最先端でいたいという人に多いようです。

「限定だから」「最新だから」という理由で流行を追いかけるために後先を考えずお金を使って物を買い替えたりします。

これも、見栄っ張りと同じ心理で、他人からよく思われたいという気持ちが強いため、このような行動をしてしまいます。

断りきれない

誘われると断れきれない人はお店などでセールストークをされるとついつい買ってしまうようです。

さらに例を挙げると、飲み会の二次会などに誘われても断れない人は出費の問題を考えていないだけでなく、自分の意志が弱く、甘いという傾向があります。

必要な物と欲しい物の区別がついていない

欲しい物と必要な物を同じように考えているようです。

また、必要だから購入するのではなく、安いから購入するという人もついつい浪費してしまいがちなようです。

浪費癖のある人へ

浪費癖がある人はこれらの特徴がある人に多いようです。

もし、周りにこういう方がいる場合には、借金の申し出があったとしても断るようにしましょう。

浪費が過ぎて、お金がない状態に陥っています。

そうならないためにも、浪費癖を早めに治すことが必要になります。

知人や友人ではなく、彼氏や親、子供などにこのような特徴が見られるという場合には、病院の精神科でもみてもらうことが出来ます。

一度、足を運んでみてもいいかもしれません。

カテゴリー 解決方法
タグ 浪費癖,特徴,心理,病気,とは
作成日時 2016-08-25 14:32:45
更新日時 2016-08-25 14:32:45

自己破産

借金を返済する事が全く不可能な場合に行うのが、自己破産です。

破産というとあまりいい印象はありませんが、借金が返済できない時に考える方法の一つです。

全ての借金を帳消しにできる最終手段的な方法で、自分ではどうしようもない場合はこの方法を使います。

任意整理

支払額を減らす事で、借金返済が可能になる場合に行うのが任意整理です。

ただ、任意整理は、全ての債権者(借入先)1社づつと債務に関する交渉が必要となるため、非常に難しい方法になります。

そのため、自分で行うというよりは、弁護士などが行う方法です。なんでも任意整理をした人が500万人近くいると言われています。

特定調停

特定調停とは、特定の債務者(借主)に関する調停という意味です。

簡易裁判所に申し立て、調停委員を仲裁役として、債務者の経済的再建を支援する制度です。

調停なので、貸主、借主側双方の合意が必要となりますが、借金の元金を減らす事が出来る可能性があります。一度相談してみてもいいかもしれません。

個人再生

銀行などの金融機関に住宅ローン借入があり、自宅を手放したくない場合に行う方法が個人再生です。

自己破産すると所有物件を、競売や任意売却などで手放す必要があるため、救済措置としてできた民事再生法という法律の中の手続きのひとつで、比較的新しい方法です。

ただ、個人再生を申し立てるには、弁護士に再生計画を作成してもらう必要があります。