闇金・借金用語集( 司法書士 )

司法書士の意味

用語
司法書士
説明

弁護士法に基づき他人の依頼を受けて、

  • 不動産登記会社の登記供託の手続代理
  • 裁判所検察庁法務局への提出書類の作成
  • 簡易裁判所における訴訟調停和解等の代理
  • クレサラ等多重債務者の救済
  • 法律相談
  • 企業法務
  • 成年後見事務

これらを業として行う国家資格者。

関連用語

用語 説明
所有権留保 売主が売買代金の返済を担保するため、代金が完済されるまで引渡しの終えた目的物の所有権を留保すること。 所有権留保になっている場合、買主が代金を完済することができなくなったときには、…
重利 複利のこと。発生利息を元本に組み入れること。
主債務者 実際にお金を借りた人等、第一次的に債務を負っている人。
集団訴訟 争われている事実や権利関係が同一である場合に、複数人が同一訴訟の当事者となって裁判手続を進行していくこと。
受給証明書 生活保護や児童扶養手当等の公的扶助を受給していることを証明する書類。
個人信用情報 クレジットの契約や申し込みに関する情報のこと。 また、個人の経済的信用度を表す情報のこと。 具体的に、クレジットやローンの契約内容や支払状況、残高などの客観的取引事実を指す。
正本 権限あるものが原本に基づいて作成し、外部において、原本と同一の効力を持って通用するもの。
事件番号 裁判所が年初より受付順に事件に割り当てる通し番号のこと。
小規模個人再生手続 個人再生手続のうち、小規模の個人事業主を対象とするもの。 将来において継続的または反復して収入を得る見込みがあり、 かつ、債務者が抱える債務のうち、公租公課を除いたものの総額が5…
司法統計 最高裁判所が発表している年度・月次ごとの裁判統計資料。
用語 説明

闇金・借金用語集

自己破産

借金を返済する事が全く不可能な場合に行うのが、自己破産です。

破産というとあまりいい印象はありませんが、借金が返済できない時に考える方法の一つです。

全ての借金を帳消しにできる最終手段的な方法で、自分ではどうしようもない場合はこの方法を使います。

任意整理

支払額を減らす事で、借金返済が可能になる場合に行うのが任意整理です。

ただ、任意整理は、全ての債権者(借入先)1社づつと債務に関する交渉が必要となるため、非常に難しい方法になります。

そのため、自分で行うというよりは、弁護士などが行う方法です。なんでも任意整理をした人が500万人近くいると言われています。

特定調停

特定調停とは、特定の債務者(借主)に関する調停という意味です。

簡易裁判所に申し立て、調停委員を仲裁役として、債務者の経済的再建を支援する制度です。

調停なので、貸主、借主側双方の合意が必要となりますが、借金の元金を減らす事が出来る可能性があります。一度相談してみてもいいかもしれません。

個人再生

銀行などの金融機関に住宅ローン借入があり、自宅を手放したくない場合に行う方法が個人再生です。

自己破産すると所有物件を、競売や任意売却などで手放す必要があるため、救済措置としてできた民事再生法という法律の中の手続きのひとつで、比較的新しい方法です。

ただ、個人再生を申し立てるには、弁護士に再生計画を作成してもらう必要があります。